【 秋田コン感想 】 |
金井 桃枝 |
舞踊家 |
(東京都) |
今年も昨年から引き続きお洒落なあきた芸術劇場 ミルハス中ホールで開催され 参加者の熱いエネルギーを沢山頂きました。 先ず ジュニア1部のテクニックと 表現力の高さには驚かされました。 本当に年々 テクニックと表現力 のレベルアップ を感じております···この部は 心身の成長が激しい時 ご指導に携わる先生の熱心さは勿論 ご家族のご協力が欠かせない年齢 ····その事を思うと温かいものを感じます。 ジュニア二部(中高生) この部は ジュニア一部の頃から 鍛え上げらるた心身を持っての参加者が殆どかと思いますので 実に 良く 飛ぶ回る上がる 技術的には 見応えの有る部かと思います。点数の差を付けるのが とても難しかったです。どうか 点数表をご覧に成って下さい 合計点が良く無くても···お一人のご審査員の心に響いたのでしたら それは素敵な事です。 シニア部は 作品の内容が 様々で···コンクールへの取り組み方 や創作方法の多用性 年齢巾も広く ジュニア部とは全く違う事を感じました···この部に成りますと自作での参加者が多いかと思います きっと試行錯誤しているのだと思いますが ···題名の付け方に疑問を感じる作品がありました。私は この作品を通して 何を伝えたいのか を感じたいので 題名は 大きな要素に成ります。 題名とは無関係に ··レッスンで習得した動きを連ねているだけの様な動きと感じたのは私だけでしょうか? ただ···題名もアナウンスしない コンペも有りますので ·····捉え方の難しさを感じます。 さて 群舞部ですが あきたコンの群舞は とても興味深いです。 年齢順とは言え 同じ土俵に立ち 年齢も人数も全く違い 審査は難しいですが とても 楽しいです。やはり 練り上げて気持ちを一つにした作品は 心を掴まれます。人が織り成す舞台模様···素敵です。 最後に成りましたが 今年の 賞状は 若手書道家の手書きと知り···このコンクールに対する熱い泉先生の思いにじ~んと致しました。 本当に素敵で温かいあきた全国舞踊祭 審査させて頂きありがとうございました。 |
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Update:2024/01/04 |
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