【 第 40 回あきた全国舞踊祭に想う 】 |
石原 完二 |
舞踊家 |
(京都府) |
![]() ここ数年、コンクールに見られるこの様な傾向は、これが良いとなれば、ダンステクニックに限らず衣装や音楽の選択にも言える事でありますが、高難度であるが同じような 作品になりがちです。これはこれで突き詰めていく事として素晴らしい事だと思います。 私がこのコンクールで感じたことは、この様な作品の中で、一番大事な事は、ダンサーとしての個性、佇まいが、題材と衣装や音楽等がいかに上手くマッチして表現出来ているかという事です。当たり前の事ではあるのですが、一番難しい事であると改めて考えさせられた意義深いコンクールでした。 そして、このコンクールが来年又第 41 回として多くの参加者と共に増々発展していかれる事を期待しております。 |
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Update:2021/12/28 |
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