【 2020年・第39回あきた舞踊祭によせて 】 |
横山 真理 |
舞踊家 |
(福島県) |
先ずは冒頭に全ての参加者の皆さん始め、開催にあたり携われた多くの方々に、心からお疲れ様でしたと言う気持ちでいっぱいでございます。 世界中で猛威を奮うコロナ禍に於いて私自身、当初は秋田舞踊祭も開催不可と思っておりましたが、三密を避け又厳重に最大限の配慮をされた上での開催に、多くのコンクールや公演等が中止になった本年…開催しても参加者の数もどうなるのか?と思っておりましたが…踊りたい・参加したい・舞台大好きな方々の情熱が薄れる事なく、この「あきた全国舞踊祭-あきこん」開催を楽しみに集まった参加者の方々で、近年に無いくらいの応募だったとお聞きしました。 勿論、コンクールですから順位はつきますが、私自身今回は参加者全員の皆さんに大きな拍手を贈りたいと思います。 それは踊る場を無くし舞踊へのモチベーションが下がり舞踊以外の方向に行動を移し離れて行く姿を目の当たりにした残念な日々が続いていた為です。 ですが今年最後に踊れる場所があり、又その場に足を運び生の舞台を拝見できた事に喜びを感じた2日間でした。 次回は40回目の秋田舞踊祭だそうです、状況も少しは良い方向に向かっていてくれる事を願い日々めげずに舞踊に携わっていたいと思います。 尚、最後になりましたが実行委員長始めスタッフの皆様の行動力に敬意を表します。 |
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Update:2021/01/02 |
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