あきたコンの感想
金井 桃枝
 舞踊家
(東京都)
肖像

2016年のあきたコンの審査をさせて頂き感じた事を書かせて頂きます。小学生達が主の部は今回指導者達の力を感じた部門でした。若いご指導者達が今迄の枠を超えご自身のカラーを打ち出しいる作品を拝見させて頂きました。と同時に身体能力の高い小学生が指導者を信じ懸命に踊っている姿に指導者としての責任をも感じました。

中高生達の部は この部は心身共に一番エネルギーが有る年齢と思います。小学生迄に基礎をしっかり身につけた人は危なげない踊りをします。コンクール作品ばかりの練習を避け日常の正しいレッスンは大切…この部に成果が出ると思います。

あきたコンの群部部門は創作部門と言う位 作品性に重きを置く様に感じました。群部部門の無かった時の評価とは違う事に成ると思いますが、とても面白い部門と感じました。

シニア部に感じた事は 申し訳ございませんが 魅力の感じるダンサーが少なかったのが印象です。作品を通して生き様を見たい!モダンダンスの素晴らしさを見せて下さい。
勝手な事ばかりの感想…誠に申し訳ございません。こんな審査員も居るのね…と思って下さい。


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Update:2017/02/26  

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