コンクールに参加する事ができず悔しさ交じりに仲間を応援したあの日、はじめてソロを踊り嬉しかったあの日、先輩たちとのドキドキの群舞を踊った緊張で震えたあの日、音のきっかけを出しそびれた悔やみきれないあの日、舞台で転んで泣いたあの日、後輩をお風呂に入れて髪を洗ったあの日、はじめて自分の作品を踊ってもらったあの日、コンクールを通して出会った友と踊れたあの日、
沢山の思い出のあるコンクールで、この度 最優秀群舞賞という名誉ある賞を頂くことができ、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。

ダンサーを名乗るには 姿形も技術も思考も未熟な私が、こうしてコンクールという舞台に立ち この様な賞を頂けたのは、一緒に踊ってくれた林芳美さんの多大な力添えはじめ、沢山の方々のお陰です。
こんな私を教え導いて下さった先生方、どんな状況でも応援し続けてくれる家族、良きライバルで兄弟のような仲間達、慕ってくれる後輩達、今まで出会った全ての方々に支えられ私は今に至ります。

今後ともこの賞を励みに、いま踊れている事のしあわせを胸に邁進してまいります。
本当にありがとうございました。