審査を終えた翌朝車窓から12月では何年振りかの銀世界を眺めホッと一息。雪景色が素早やく通過する中、思いはあきた全国舞踊祭-「あきコン」につながって行くのでした。
このあきコンの特色は審査法が(前年度グランプリ指導者を含めた)審査員全員の個々の点数が公表される。またユニークな作品には特別賞(あきたこまち賞)の授与があり、しかも出場者のレベルが非常に高い。さらに上位入賞者作品は直後に開催のエキシビションで招待作品と共に披露される等々・・・。
この様に他に累のないモダンダンスだけの素晴らしいコンクールの審査に携わって15年間、30回記念迄勤め得られた事に感謝です。
あきた全国舞踊祭は、東北の舞踊文化の進展に大いに寄与しているものであり、私自身!!今後も微力ながら尽力したいものと思いあぐねている内、すでに列車は疾風の如く仙台平野を通り抜けていました。
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