第39回 最優秀群舞賞
嶋澤のどか・江口太陽・竹内菜々・長谷川 美海・長谷川陽菜・岡本妃織
指導者:細川 江利子
(埼玉県)
肖像この度は最優秀群舞賞という有難い賞をいただき、誠に有難うございました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態の中開催をご決断いただき、様々な対策を行っての運営・審査をしていただき、川村泉先生を始め秋田県芸術舞踊協会の皆様、そしてご審査頂きました先生方には出演者一同心より感謝しております。

群舞部門への参加は今回で4回目となり、毎年秋田コンクールに向けて群舞の新作を創作することが私のここ数年のルーティーンの1つとなっておりました。毎回、様々なメンバーと試行錯誤しながら挑戦してきました。今回はこうした賞をいただき大変嬉しく思っております。

今年は感染症対策の関係で練習施設が使用できない、仲間と踊ること自体がはばかられる、といったこれまでに経験したことが無いような事態に直面し、踊りに打ち込める環境がどれだけ有難いことか身に染みる一年でした。それと同時に自分自身が踊りに向き合う意味は何なのだろうか、と考えさせられる時間でもありました。このような日々の中で創作をしたのが「moments-この時代(とき)のなかで」です。今の時代を生きるものとして何ができるのか、何をすべきなのだろうか、、、明確な答えは見つけられていませんが、こうしたことを考えることがまずは大切なのではないだろうかと思います。
「舞踊」を通して何を表現していくか、常に模索をしながらこれからも踊りに向き合っていきたいと思っております。

最後になりますが、日々ご指導頂いております細川先生、共に踊ってくれる仲間たち、応援してくださる多くの方々に心より感謝申し上げます。
今回いただいた賞を励みに、感謝の気持ちを忘れず今後も精進してまいります。
この度は本当に有難うございました。今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
嶋澤のどか 他出演者一同

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Update:2021/01/03  

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